同居の本音。今回は、同居前提で結婚したケース。
「なんとかなる」と軽い気持ちで始めた同居が、じつはとんでもなく大変だった・・・っていうお話です。
まあ、「なんとなかる」と軽い気持ちでないと同居はじめないし、いかに大変か知ってたり想像してたら同居しませんもんね。。
若気の至りというか、ポジティブすぎたというか・・・テヘ
「良い人だと思ってた」義母が、一緒に住んでみたらとんでもないババアだった、ってのも同居あるあるですよね!
ぜひ、読んでみてください。
かなりヘビーな同居経験です。。しかも、続編まであるんです。。(T T)
同居前提の結婚も「なんとかなる」と思ってた。義母のわがままに堪えかね脱出
同居形態 完全同居(玄関・風呂・トイレ・台所一緒)
同居メンバー:
■1度目の同居時
・自分32歳、夫44歳、義母75歳
■2度目の同居時
・自分34歳、夫46歳、義母79歳
同居歴:
■1度目の同居歴・解消歴ー同居1年、同居解消後1年
■2度目の同居歴・解消歴ー同居3カ月、解消後9カ月
ローンあり&母親と同居の彼氏から同居前提のプロポーズ
最初の同居は、私自身の考えが甘かったと反省しています。
主人のお母さんは悪い人ではないし、きっとうまくやっていけると思っていたからです。
そもそも結婚前の主人は、ローンを抱え母親と二人暮らしをしていました。
義父は10年以上前に亡くなっており、義姉が主人と義母が住む家から徒歩3分ほどの距離に住んでいましたが、面倒を見るのは自分だろうし、もし結婚するなら自分の母親と同居してくれる女性がいいと思っていた主人は結婚時、私に
「自分はローンを抱え、母親もかかえているんだけれど、それでも良ければ一緒になってもらえないか?」
と言われ軽く「なんとかなるだろう」なんて考えで同居してしまいました。
“他人として”なら愛想も良く、面倒見の良い義母でしたが、暮らしてみると本当に大変でした。
正社員フル勤務だけど家事は全て同居嫁担当に・・・
まず食事ですが食べ物は肉類は食べられない、魚も食べられない、おまけに白米も嫌いとのことで「じゃあ、なに食べるんだこら」と思っていましたが主人と私が共働きでしたので夕飯に限っては義母が自分で支度すると言っていたので、最初のうちは好意に甘えていました。
しかし、そんなのは束の間「だんだん、ご飯つくるのが面倒になったから、やってちょうだい」と言い出し、そこから全部家事を放棄しだしたのです。
掃除、洗濯、食事の用意と全て私にやるようにとのこと。
私は正社員でフルに働いていましたから仕事でくたくたになりつつ、義母も歳だから仕方がない、私が頑張ろうと最初は一生懸命くたくたになるまで、家でも会社でも働いていました。
「お弁当」をめぐって義母の激しい要求が嫁を追い込む
しかし、、義母の要求はエスカレートしていきます。
主人と自分の弁当を作り、仕事に行く私を見て「〇〇さんちのお嫁さんはね、お姑さんの分のお弁当も作って仕事に行くんですって、あたしもお昼が面倒くさいのよねぇ」と言うではありませんか。
仕方なくタッパーにおかずの残りを入れ、温めて召し上がってくださいと姑の分も作るはめになっていきました。
その挙句、私が仕事で留守にしている間、私が保管している冷凍庫のお弁当のおかずをチェックしている上、「冷凍食品なんて使って、息子の体が心配だわ、ねぇ○○(主人の名前)、お前あんなものばかり食べさせられて体は大丈夫なの?」と義母から聞かれたと主人から聞いてしまったのです。
かくいう義母は主人が子どもの頃、学校からお弁当を持ってくるように言われていても作るのが面倒くさければ弁当箱にお金を入れて持たせていたそうなのですが、そんな人に冷凍食品だなんだと、とやかく言われたくありません。
まして、すべてが冷食なら仕方ないかもしれませんが冷食1~2品に手作りのおかずを入れていますから、体に害があるような量でもありません。
バランスを考えてお弁当を作っていたつもりでした。
しかし、以来、我が家では冷食を使ったお弁当が禁止になり全て手作りで用意しなければならなくなりました。
弁当の中身だけが問題なのではない(白目)
朝、早くからお弁当を作っていると台所に近い部屋で寝ている義母が起きてしまうため、前の晩にお弁当の準備をしていると、わざわざ覗きに来たり自分の苦労話を延々したり、将来は自分は面倒みてもらうのだとった話を酷いと夜中までしています。
お弁当を作り終えたら早く休みたい私ですが、義母のマシンガントークを遮ることができず結局、最後まで付き合わなければなりませんでした。
肝心な主人は自分の母親のくせに、話を聞こうともせず、食事を済ませるとゲームがしたいと言ってさっさと退散してしまいます。
行き場のない義母は延々と私に話しかけてくるという訳です。
仕事、食事、その他のすべての家事と私の負担だけが増え続けストレスも限界に来ていました。
弁当の買出しで揉めて家出!すばらしく自由で快適な日々♪
そして、スーパーで主人、義母と買い物をしていたときのこと、私が手に取った油揚げのメーカーが気に入らない、いつも自分が買っているのはこれなんだからと言う義母に従いつつも若干イライラしてきました。
続いてお弁当のごはんにまぜようと手に取ったじゃこを見て今度は
「そんなに買ってどうするの?そんなに要らないじゃない」とケチをつけてきたので、
「はぁぁぁぁぁ?お前の分の昼飯にも使わなきゃならないから大きいパックじゃないと足りないんじゃ!!ボケ!!!」と言うのを堪え
「お義母さん、すみません、お弁当で使いたいものですしお義母さんのお昼ご飯にも使っていただくために、こちらのサイズがいいんです」と言うと
「なに?あなた口答えするの?」と言い出し勝手にブチ切れて「あたしはもう知らないわ」とつかつか一人歩いていくではありませんか。
キレたいのはこっちだと思いましたが、ぐっと堪え怒りまくっている義母が落ち着くのを待とうと1週間ほど我慢しましたが、挨拶をしない、出ていけと言われる、あたしはこんなもの食べたくないなどと散々、文句を言われ堪忍袋の緒が切れてしまい、近くのビジネスホテルに脱走しました(笑)。
義母に気を遣わずに起きて寝て、食事がとれる、なんて幸せなんだろうと思いました。
家出からの話し合いで別居を決意した義母の言葉
その後1週間ほどたち、義母が話し合いをしたいというので、どうしても来て欲しいと主人にせがまれ、仕方なく話し合いの場に着きました。
すると義母の口から、またとんでもない言葉が放たれたのです。
「ねぇ、あなたはウチに嫁いで1年になるのだから、あたしの性格は知ってるでしょう?あたしはこういう性格なんだから、理解してくれないと。それに、あたしの気持ちを察してくれてもいいでしょう?○○(主人の名前)も仲を取り持つとか、もっと努力してちょうだいよ」
と言うではありませんか。
「は????」
「はぁぁぁぁぁぁぁ????????どこまで自分勝手なの????」
と呆れて物も言えませんでした。
それを聞いて私はアパートを借り別居することを決意。
それを伝えると今度は「じゃあ、あなたはあたしの老後の面倒は見てくれないの?」とまた恐ろしいジャブを繰り出してくるので開いた口がさらに塞がりませんでした。
早く天に召されればいいのに、でもあれか、自分勝手な奴は憎まれっ子世に憚るっていうくらいだから、お迎えも来ないんだろうなあ・・と嫁ぎ先を後にしました。
この後、地獄の2回目の同居が待ち受けているとも知らない当時の私でしたが、義母のいない世界にいられる幸せをかみしめつつ玄関のドアを出たのでした。
まさかの再同居!今度は義母が出て行く番だ!
コメント