同居嫁のほんね、今回は、同居のお金の問題です。
質素な義母さんと同居・・・ってどんな感じでしょう?
ドケチだろうと金遣いが荒かろうと、問題になるのは、嫁姑でお金の価値観が著しく違う場合。
ドケチな嫁には豪遊する姑が許せないだろうし、お金に大らかな嫁には倹約家な義母が窮屈に感じるでしょう。
どっちがいい悪いじゃなく、お金の価値観の相違はストレスだと言う話です。
几帳面で貯金が趣味な義母と同居で、お金の配分はこんな感じでした
同居形態 二世帯同居よりの完全同居 キッチン、居間は別
同居メンバー 義父:63歳 義母:62歳 夫:34歳 自分:28歳 息子:2人 2歳ちがい
同居歴 別居1年から同居18年
義父母と同居したのは出産の3ヵ月くらい前、住まいの状態はコンパクトな家でしたが、キッチンや居間が別々でした。
小さい家でしたが温泉地という地域だったので、両親は温泉の共同浴場を好み、家のお風呂を使うことはありませんでした。
食事はジェネレーション・ギャップがあったし料理の好みが古風だったこともあり、両親の気づかいで2階に小さいキッチンを作ってもらいました。
コンパクト・スペースでしたが洗濯機は1階と2階に1つずつ。
几帳面で貯金が趣味な姑との同居がスタート
出産前から出産後、洗濯とか料理などの家事をするのに気楽というのはありましたが、几帳面で毎月使ってよい光熱費とか交際費はこれくらいとメモをもらいました。
義母は国家公務員だったので日常経済について細かくて節約の姿勢、衣類とか髪のおしゃれには感心がないという地味な性格でした。
こういう気質でしたから食事やお風呂使用が別々でベスト、庭先とか玄関のお掃除、用事などで1階に降りて行くとシビアな一言を言ったものでした。
嫁ぐのにたいした持参金とか大きな財産はありませんでしたし、一般のお姑さんと同じようにお小言をいいたかったようです。
一言いうのは一般のお姑さんと同じでしたが、俳句を作ったり書籍を読んだり、お相撲、プロ野球をテレビで観る志向。
家の改築や増築をする時にはお舅さんよりイニシャティブを持つという寅年の気質、建築方法についても野球とかお相撲と同じようにウンチクとか知識をいうのが心地いいみたいでした。
田舎とかやや都会のお姑さんと比べればクールというか情緒を好まないタイプ、お舅さんが山野草を植えていても愛着はなかったらしく、お金を蓄えるのが趣味のような人でした。
義母の親類が同居の家によく来て煩わしい!
お姑さんには妹さんや弟さん、近くに住んだ姪っ子がおり、用事とかお盆など家に来るとこちらも几帳面で向き合っていると窮屈な感じがしました。
婿は2人姉弟、姉は都内にいましたし案外理解のある人でしたが、公務員でややクールな気質。
義母の性格によく似ていて周囲に体裁をつくろい、嫁と姑の仲をとりもったり、空気をなごませるような性格ではなかったので、育児と家事をひたすら毎日消化していました。
なかでも小姑という感じの義母の姪っ子、従妹さんは家がごく近かったので連日来ていた時期があり、育児と家事があるというのにわずらわしく思いました。
手が空いていた時や時間がある時は1階に行き、お茶を淹れたり世間話をしましたが、親戚の干渉という感じで嫌でした。
お姑さんとはいっても情がないわけではなかったですが、嫁という立場としての見方が厳しい人でした。
厳しいといっても料理はやや苦手でお洗濯は好みという気質、髪の状態は昔ながらのアフロパーマのようなヘアスタイル、普段着とか衣類、髪のおしゃれをしたほうがよいのではと思いました。
ですが経済優先の志向だったので、こういった美容ジャンルは意見せず5月の母の日にはエプロンとか、買い物用の小さい手提げなどを贈りました。
同居なのに質素な子育てイベント・・・
子育ての面でアドバイスは特にありませんでしたが、お宮参りや食い初め、一歳のお祝いの時は方法を教えてもらったり、お餅などを用意していただきました。
他の家と比べて質素というのを好む古風な気質、七五三の時は着物は贅沢という雰囲気のことを遠まわしに言われ、子供用も自分もスーツでしのぎました。
料理が苦手だったのでお食い初めの時の煮豆とかお赤飯は自分で手作り、質素でお金をかけないスタイル志向だったので七五三の時も料理はお刺身とか手作りの料理でした。
家事と育児で忙しい毎日をすごしながらこういったプロセスをすごしましたので、家庭料理は結構がんばったほうだと思っています。
お舅さんはお姑さんより1歳年上、お姑さんが案外金銭面のイニシャティブを持ったので、窮屈なのではと感じたこともありました。
義母も義父も普段から多くをしゃべる人ではありませんでしたが、やさしいとか思いやりという面では義父であるお舅さんのほうがあたたかかったです。
【同居のお金の出し方】我が家はこんな感じでした
実家の住まいでしたからお家賃は出産前のみでしたが、電話料金や光熱費などはお姑さんに毎月2万5千円くらいお願いしていました。
実家とはいえこういうスタイルでしたから、増改築用の蓄えはまずまずできましたし、子供部屋を増やす時は200万円を都合しました。
温泉地という古風な土地柄でしたからこういう基本と思いつつ、子供達が高校生になるまで家事に没頭しながらすごしました。
几帳面で古風な家ですごしながらの癒しはご近所のは桜や雪景色、結婚前はのんびりでしたから中身と家事のスキルを磨けた期間でした。
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